荻窪駅と西荻窪駅のちょうど真ん中くらい
杉並区桃井のクリニックです。
青梅街道沿い、荻窪郵便局や桃井第一小学校の近くの場所にあります。
私自身も育った、とても愛着のあるこの地域で、皆様に信頼され、気軽に相談できるような存在になれればと思います。
お子様の病気や疾患の治療はもちろん、健やかな成長のための様々なサポートをします。
小児科医として大勢の子どもたちの急性疾患や慢性疾患を診てきました。
ゆっくり、のびのび、健やかに成長するためのささやかなお手伝いができればと思っております。
10月4日から11月22日までの土曜日午後 13:40〜16:00 インフルエンザワクチン外来を行います。
9月21日(日)午前9:00からネット予約開始になりますので、予約サイトより御予約下さい。
接種対象者は、生後6ヶ月から高校生までのお子様とそのご家族様とさせて頂きます。
今シーズンは、2種類のワクチンがあります。従来の注射ワクチンと点鼻ワクチン(フルミスト)です。
注射剤の対象年齢は、6ヶ月以上です。6ヶ月〜12歳は2回接種、13歳以上は1回接種です。
フルミストの対象年齢は2歳〜18歳です。いずれの年齢も1回接種で済みます。
🌿フルミストについて
フルミストは世界的には20年以上の実績があるワクチンで、日本では2024年から使用可能となりました。両方の鼻孔に0.1mlというごく少量のワクチンをシュッ、シュッとスプレーします。インフルエンザの自然感染経路と同じであるため、鼻やのどから侵入して来たインフルエンザウイルスを早期にブロックする免疫も作られることが期待されます。しかも、予防効果は約6ヶ月〜1年持続すると考えられています。痛みがないこと、1回の接種で済むことも大きなメリットです。
従来の注射剤は不活化ワクチンでしたが、フルミストは生ワクチンですので、副反応として軽い風邪のような症状を認めることもありますが、ほとんどの場合軽微で一時的なものです。
フルミストが適さない方としては、卵やゼラチンにアレルギーを持つお子さま、内服ステロイドや免疫抑制剤を使用中のお子さま、また、喘息の発作が頻繁に起きているお子さま(喘息と診断されていても、内服薬や吸入の治療を受け、コントロール状態が安定していれば問題ありません)などです。また、接種量は極めて少量ですが、点鼻に対して抵抗感が強いお子さまは、向かない可能性があります。
🌿御予約について
9月21日(日) 9:00から予約サイトで受付を開始いたします。サイト上で注射剤かフルミストを選択することができます。
フルミストを選択された場合、1回で終了です。御予約は1回分のみお取り下さい。
注射剤を選択された場合、13歳未満のお子様は2回の接種が必要です。今回は2回目の御予約もお取り下さい。1回目と2回目の間隔は1〜4週間です。ただし3〜4週間の間隔をあける方が良いです。4週間以上あいても、免疫を作る上で何も問題はありません。
インフルエンザワクチン外来ではインフルエンザのみの単独接種になります。他のワクチンとの同時接種は行いません。ご了承下さい。 他のワクチンとの同時接種をご希望の方は平日〜土曜日午前の時間枠で対応いたします。また、インフルエンザワクチン外来のお時間にご都合が合わない場合には、その他の曜日で対応いたしますので、お電話か窓口にお問い合わせください。
🌿費用について
注射剤 3,500円(1回につき杉並区助成2,000円が使えます。)
フルミスト 7,500円(杉並区助成4,000円が使えます。)
杉並区助成の対象者は、接種日現在、杉並区に住民票登録がある生後6ヶ月から12歳までの方です。なお、1回目の接種時に12歳で、2回目の接種時に13歳になっていた場合は、2回目の接種も助成の対象になります。対象者は当院でお渡しする杉並区小児インフルエンザワクチン予診票(問診票)に御記入頂くことで助成を受けることができます。事前に予診票を記入される方は、窓口でお渡ししております。
助成額を差し引いた金額が、窓口でのお支払いになります。現金あるいは子育て応援券、ゆりかご券でお支払い下さい。
昨年度から子育て応援券がデジタル化されています。スマートフォンに「子育て応援券アプリ」をインストールし、ユーザー登録をしてください。子育て応援券アプリに無償応援券が交付されます。交付されるまでに時間がかかる場合もあるようですので、早めに登録を済ませておいた方が良いかと思います。
滞りなく接種を進めるため、直前にご自宅で体温を測っておいて頂くと助かります。
13歳以上の方で、杉並区助成の対象でない方は、下の問診票をダウンロードし事前にご記入頂くこともできます。
問診票のダウンロード
混雑緩和のため、ご予約時間にご来院頂きますようお願い申し上げます。ご予約時間より早めにいらっしゃいますと、前の時間の方がいらっしゃいますので、混みあってしまう可能性がございます。定刻になってからクリニックにお入り頂きますよう宜しくお願い申し上げます。ご協力に感謝いたします。
子宮頚がんは、20〜30代の若い女性で増加しています。子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルスという、ごくありふれたウイルスで、生涯に80%以上の方が一度は感染します。そのうち約10%に感染が持続し、前がん病変を経て一部が子宮頚がんへと進展していきます。
ヒトパピローマウイルスに対してはワクチンがあります。世界で使用されているワクチンで、スウェーデンなど欧米各国において、若い世代の子宮頸がん、前がん病変の発症が劇的に減少しています。
2023年4月から、これまでの4価ワクチンに代わり9価ワクチン(シルガード)が定期接種でも使用できるようになりました。このワクチンによって、9種類のヒトパピローマウイルスに対する免疫を獲得することができます。
定期接種は小学校6年生〜高校1年生の女子が対象です。
2025年4月から、杉並区でも『男子に対するヒトパピローマウイルスワクチン接種』に全額助成が開始されました!女子同様、小学校6年生から高校1年生の男子が対象です。他の23区ではすでに以前から男子への接種助成が始まっていました。
ヒトパピローマウイルスは男女間で感染することが多いことから、先進国では男女ともに定期接種化されている国が増えています。ヒトパピローマウイルスは、子宮頚がんの原因となるだけではなく、咽頭、口腔内の癌や、肛門癌の原因にもなります。
私事ですが、うちの3人の息子たちは、中学生の時に(お金を払って)ヒトパピローマウイルスワクチンを接種いたしました。特に副反応もありませんでした。
注意する点は、男子の場合は、用紙が各家庭に郵送されませんので、母子手帳を御持参の上、保険センターで助成用紙を発行してもらって下さい。
高価なワクチンですので、対象年齢の方は是非、公費対象のうちに接種を受けて下さい!
子宮頚がんの予防について、漫画などでわかりやすく説明されたサイトがあります。ご参照ください。
高熱症状のある場合、ネットで通常通りご予約の上、当院にお電話をください。
時間を多少調整させて頂いたり、別室でお待ちいただくようご案内させていただくこともございますが、どうぞご了承ください。
ワクチン・乳児健診のご要望に対応するため、月曜日〜金曜日の午後2:00〜3:00に加えて、平日午前10:30〜11:30をワクチン・乳児健診の時間とさせていただきます。また、上記の時間以外に、夕方または土曜日にも対応しております。お電話または窓口で御予約承ります。
スギ花粉症の舌下免疫療法を新たに開始される方は、6月から12月末まで可能です。
(スギ花粉が飛び始めるシーズンは、開始できません。)
5歳から大人の方まで可能です。
昭和37年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの男性を対象にクーポン券を用いた風疹抗体検査、定期予防接種を行なっております。
は休診日、は午前のみ診療(午後休診)
水曜日は東京衛生病院勤務のため休診となります。
診療時間の変更や、臨時休診となる場合があります。
最新の情報については、お知らせをご確認ください。
東京都杉並区桃井2-1-3 吉田ビル1階
来院予約はオンライン診療予約システムをご利用ください。
ワクチン・乳児健診のご予約はスタッフが対応いたしますので、お電話ください。
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